清田区20周年記念清田区民フォーラム「きよたまちづくり夢トーク」が10月28日(土)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)で開催されました。

きよたまちづくり夢トーク

歌ではなくトークで参加、佐藤広大さん

 区民フォーラムは、清田区内の各界の代表者で構成する「きよたまちづくり区民会議」と清田区の主催で、毎年、この時期に開催しているまちづくりを考えるイベントです。

会場と一体になって進めたフォーラム

 今年は、第1部が「清田区の子どもたちの発表と表彰」、第2部が「参加型トークショー『笑顔つながるまち』」の2部構成で行われました。

オープニング

 第1部は、清田区里塚の北修学園マーチングバンド「フラッシュキッズ」の子どもたちによる元気な演奏で開幕しました。

 表彰式は、今年行った「きよた夢スイーツコンテスト」と「笑顔の絵コンクール」で入賞した小中学生たちへの表彰が行われました。

フラッシュキッズの元気な演奏

 きよた夢スイーツコンテストは、清田区をイメージした夢スイーツのアイデアを小中学生から募集したもので、165店の応募があったそうです。審査の結果、小松由寿さんの「KIYOTA☆LOVEパフェ」がグランプリを受賞しました。

グランプリのパフェが披露されました

 清田区産のイチゴや卵、ほうれん草「ポーラスター」、梅ソフトを使ったパフェです。会場に、実際に作った大きなパフェが登場、皆さんに披露されました。

笑顔の絵コンクール表彰式

 第1部の最後は、今年8月に行った中学生サミットの宣言発表です。宣言は次の通りです。頼もしいですね。

中学生サミット宣言の発表

・緑豊かな清田区をさらに良くするために、ボランティアなどの活動に積極的に参加します。
・清田区の環境の良さをPRします。
・誰でも自由に利用でき、交流できる場づくりに協力します
・地域の人たちと協力して、区民みんなが参加できるまちづくりを目指します。
・地下鉄を清田区まで伸ばすなど、他の地域との交流を深めるためのまちづくりについて考えます。

 第2部は、清田区をベースに活躍する人たちと、これからの清田区のまちづくりを考えようということで、4人のゲストによるトークショーでした。

 ゲストは、「御菓子のドルチェヴィータ」(美しが丘)の安孫子政之さん、「農家の茶屋・自然満喫倶楽部」(有明)の大西智樹さん、「カフェリーノ」(北野)の長谷部玲緒奈さん、清田区出身のシンガーソングライターで清田区20周年PR大使の佐藤広大さん

 4人の方から清田区の魅力について「自然がたくさんあり、住宅街が美しい」「子供たちを安心して遊ばせることができ、子育てがしやすい」などの発言がありました。

休憩時間に、きよたスイーツと宮田屋のコーヒーを楽しみました

 今年9月に行った「きよフェス&きよたマルシェ」について、「区外の人たちにも清田区の魅力を発信できて大成功でした。ぜひ、来年以降も、きよフェスを続けてほしい」(佐藤広大さん)といった声がありました。

 きよフェスの成功を受けて、「清田区の魅力を一覧できるマップの作成や、スイーツだけでなく農業体験やカフェの魅力等を紹介するなど、清田区の魅力を発信していくことが大事」との声が4人の方から出されました。

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