訪問介護サービスなどの介護保険事業や地域サロンなどを行っているNPO法人ワーカーズぽっけ(工藤四季子代表、清田区清田1条2丁目)はこのほど、丸紅基金(東京)から軽自動車1台(156万円相当)を贈呈されました。

贈呈された車とぽっけの皆さん

 ワーカーズぽっけは1994年に設立されたNPO法人。訪問介護や訪問看護、高齢者のデイサービスなど各種介護保険事業を収益の柱として活動する一方、地域サロンぽっけを運営し、女性スタッフを中心に地域の生活支援活動を続けています。

 地域サロンは、歌声さろんや健康麻雀、カレー屋さん、おそば屋さん、居酒屋さろん、子ども食堂など地域の人たちが交流する場を提供しています。特に、毎月第3土曜日10時から行う歌声さろんは毎回、大盛況だそうです。

丸紅の三川北海道支社長(左)がぽっけを訪れ、贈呈式を行う

 丸紅から贈呈された車は、人気の軽自動車で新車です。丸紅北海道支社の三川亮支社長がぽっけを訪れ、贈呈式を行いました。

ぽっけの活動拠点の建物

 ぽっけは「私たちの足になる車の贈呈は大変ありがたい」と大喜びで、早速、この車は介護事業の利用者訪問や送迎用などに大活躍しています。

 車を贈呈した丸紅基金は1994年設立。丸紅と社員らの出資で基金を運用し、毎年、総額1億円規模の支援を全国の福祉関係団体等に行っています。

 今年は全国から525件の申請があり、59件の施設・団体に助成しました。このうちの1件が、ぽっけに贈られた自動車です。

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