清田区出身のシンガーソングライターLOVERSSOUL CHIHIROさんが、故郷札幌に戻ってからの6年間に制作した楽曲を収録した1stベストアルバム「Baby’s Breath」(ベイビーズブレス)を3月14日(水)にリリースします。

LOVERSSOUL CHIHIROさん

 CHIHIROさんは中学2年生の14歳の時に上京、本格的に歌の勉強に入りました。15歳でデビューし、東京で音楽活動を行っていましたが、6年前の2012年に故郷の札幌に戻って来ました。現在は札幌を拠点に活躍しています。

アルバムジャケット写真

 今回のアルバムは、この6年間にCHIHIROさんが作詞、作曲し歌ってきた「嵐が丘」「ココロノオト」などの楽曲18曲を2枚のCDに収録しています。3241円(税抜き)。

TSUTAYA美しが丘で=2017年6月24日

 CHIHIROさんの歌は、セイコーマート、札幌競馬場、札幌国際大学などのCM曲として使用された曲も多く、どこかで聞いたメロディーと感じる人もいることでしょう。

 「ハルニレ」という曲は、札幌国際大学のCM曲で、札幌羊ケ丘展望台で広くて青く澄んだ空を眺めながら歌詞を書いたそうです。CHIHIROさんの作詞・作曲する曲は、どこか故郷北海道の香りがします。

イオン平岡で=2017年4月29日

 CHIHIROさんは1989年に清田区で生まれ、今も清田区在住です。7歳の時に安室奈美恵さんに憧れ、札幌の芸能養成スクールに通い、歌と踊りのレッスンを開始しました。

きよフェス2017、佐藤広大さんと=2017年9月9日、清田区役所前広場

 小学6年生の時に江別市で行われたNHKのど自慢大会に友達3人で出場、グランプリを取って東京・NHKホールで行われた全国大会に出場するなど、子どもの時から歌の世界で活躍してきました。

きよフェス2017、笹木勇一郎さんと

 14歳で上京し、15歳で「Candy」という名で歌手デビューしました。しかし、2012年、「もう一度、自分の音楽を見つめなおそう」と故郷の清田区に帰り、札幌を拠点に活動を再開しました。

 昨年2017年9月、清田区役所前で行われた清田区20周年記念のイベント「きよフェス」では、同じく清田区出身のシンガーソングライター佐藤広大さん、笹木勇一郎さんと共に出演し、会場を盛り上げました。

 今回のアルバムには、「きよフェス」のテーマ曲で、笹木勇一郎さんがつくった「清田SONG」もカバーし収録しています。

 CHIHIROさんは10代から音楽活動を行っており、イベントでは観客をつかむのがうまく、会場を一気に華やかな雰囲気に乗せてくれていたのが印象に残ります。

きよフェス2017で歌うCHIHIROさん

 また、CHIHIROさんは札幌に戻ってから、松田聖子さんやアンルイスさん、藤圭子さん、岩崎宏美さん、荒井由美さんらの歌謡曲もよく聞いたそうです。CHIHIROさんのJ-POPがどこか懐かしさや郷愁を感じさせてくれるのは、そういう要素が曲作りに入っているからかもしれません。

 アルバム名の「Baby’s Breath」は、かすみ草の英語名。CHIHIROさんは「子供の頃、家の玄関にかすみ草のドライフラワーがあり、いつも『ただいま』と帰宅した私を迎えてくれました。北海道は、6年前に『ただいま』と故郷に戻ってきた私を迎えてくれました。そんな思いもあってアルバム名にしました」と言います。

 アルバム「Baby’s Breath」の発売記念フリーイベントの予定は次の通り。

・3月14日(水)19時 玉光堂パセオ店

・3月16日(金)19時30分 サッポロファクトリー

・3月21日(水祝)15時 函館蔦谷書店

・3月22日(木)19時 音楽処(ゲスト、笹木勇一郎さん)

・3月24日(土)14時 TSUTAYA美しが丘

・4月1日(日)14時 帯広図書

 CHIHIROさんは、毎週金曜日19時からAIR-G(FM北海道)のラジオ音楽番組「NOW&NEXT」でパーソナリティーも行っています。LOVERSSOUL CHIHIROさんのホームページYOUTUBEのページもぜひご覧ください。

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