平岡高校合唱部の第6回定期演奏会が3月24日(土)、新さっぽろの厚別区民センターで行われました。

 同校合唱部は昨年8月のNHK学校音楽コンクール札幌地区大会で入賞(銅賞)したほか、今年度、地域の様々な場で活発に演奏活動を行いました。

 イオン平岡春コンサート(5月3日)をはじめ、お花見合唱交流会(5月14日、平岡梅林公園)、札幌コーラスフェスティバル出場(6月17日、キタラ小ホール)、清田ふれあい区民まつり参加(7月29日)、青春フェス参加・ファイターズ賛歌を歌う(8月20日、札幌ドーム)、きよフェス参加(9月9日)、独唱・声楽アンサンブル発表会(11月11日、厚別区民ホール)、歌の仲間のクリスマスコンサート(12月23日)、さっぽろ雪まつりステージ発表(2月9日)などです。

 定期演奏会は、こうした1年間の活動の集大成となる発表です。

 第1部は、「君が君に歌う歌」などコンクール曲3曲を演奏しました。

 第2部は、混声合唱組曲「島よ」を演奏しました。大中恩氏が1970年に作曲した合唱曲の名曲だそうです。「現代人の孤独を、どこにも行くことができない孤島に例えた壮大な詩と楽曲」を高校生たちが若さと力強さで歌い上げました。今回の定期演奏会の一つのハイライトでした。

 第3部は「ひょっこりひょうたん島」「年下の男の子」「千本桜~ダンシングヒーロー」など軽快な合唱を披露しました。第4部は、OB、OGも加わっての演奏となりました。

 演奏会終了後も、部員たちは廊下でロビーコンサートを行い、会場を出てきた人たちに美しいハーモニーを聴かせてくれました。

 同校合唱部は今年度、多方面で活躍しましたね。部員たちにとって貴重な青春の1年間だったと思います。

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