清田中央地区で4月5日(木)、清田南小学校(清田5条2丁目)と清田緑小学校(清田7条3丁目)の児童と保護者、地域住民らによる交通安全パレードが行われました。
これは、小学校の入学式前日に両校のスクールゾーン実行委員会が中心になって毎年行っている交通安全行事で、清田南小は37回目、清田緑小は34回目となる恒例行事です。
児童の交通事故を防ぎ、地域住民の交通安全意識を高めるのが狙いで、今年も児童と地域住民併せて約550人が参加しました。
両校でそれぞれ出発式を行った後、交通安全を呼びかける横断幕やプラカードなどを持って、清田中央地区の住宅街を行進。児童らはリコーダーや鍵盤ハーモニカ、打楽器などを打ち鳴らしながら、にぎやかに行進しました。
新1年生も元気にパレードに参加し、保護者と一緒に行進しました。
両校を出発したパレードは、30分ほどで中間点の清武館(清田7条2丁目)前に到着、合流しました。
ここで交流集会を行い、鈴木亨・清田中央町内会連合会会長や、4月1日に着任したばかりの小角武嗣・清田区長らが、交通安全を呼びかけました。また、児童代表2人が交通安全の誓いを述べました。
小学校と地域が、このような交通安全パレードを行っているのは、どうやら札幌市内でここ清田中央地区だけのようです。しかも37年の長きにわたって毎年行っています。地域の底力を感じます。
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