清田区の中心を流れる厚別川(清田区民は「あしりべつ川」と呼びます)の河川敷と堤防のゴミ拾いが6月10日(日)、旧道の厚別橋付近から下流にかけて地域住民の手で行われました。 これは、NPO法人あしりべつ川の会が主催し、毎年、この時期に行っているものです。

 厚別橋近くの堤防に、地元企業や地域住民ら約60人が集まり、ゴミ袋を持って堤防と河川敷のゴミを拾いました。

 橋の近くや道路が近いところはゴミがありましたが、全体的にはゴミは少なく、きれいで気持ち良い環境が保たれている状態でした。われわれ地域住民の心がけの良さが現れている感じでした。

 ごみ拾いには、近くのグループホーム「ごきげん清田」入居のお年寄りも参加、元気にゴミを拾っていました。

 NPO法人あしりべつ川の会は2006年(平成18年)1月に設立。白旗山、平岡公園梅林とともに清田区の3大シンボルとされるあしりべつ川の魅力アップに取り組んでいます。

 河川敷の清掃と花植え、春の鯉のぼりの掲揚、夏のあしりべつ川体験塾の協力、河川敷パークゴルフ場の運営・管理など様々な活動を行い、あしりべつ川の良好な環境維持と地域コミュニティーの活性化に寄与しています。

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