清田区役所食堂(きよっち食堂、清田区役所3階)が6月20日(水)、リニューアルオープンしました。営業時間を10時から16時までに拡大し、カフェのモーニングサービスを始めるなどメニューも一新しました。

 きよっち食堂は、区役所職員だけでなく清田図書館の来館者や一般区民など誰でも利用できます。手ごろな値段で、食事やコーヒータイムが楽しめます。

 「きよっち」は清田区のマスコットキャラクターの名前です。

 これまで営業時間は11時から15時まででしたが、これを10時から16時までに拡大。メニューも食事、カフェともに新たに増やしました。

新メニューのモーニングセット

 10時~11時までの朝のカフェタイムには、新たにモーニングセットを始めました。モーニングセットは、コーヒーとパン、ゆで卵、サラダ、ジャム&マーガリンが付いて400円。

これも新メニュー、ミートスパ

 カフェコーナーでは、新たにソフトアイスクリーム(300円)の提供も始めました。

 食事は、うどん、そば、ラーメン各種、かつ丼(550円)などの丼もの、カレーライス(450円)のほか、日替わり定食(数量限定、500円~650円)も毎日2種類提供しています。

カフェカウンター

 食事のメニューでは、新しくミートスパゲティー(450円)も登場しました。

食券は手売り方式に

 午後のカフェタイムでは、午後1時以降にスコーンセット(400円)、シフォンケーキセット(400円)なども新たに登場、カフェとしても利用できそうです。

 また、食券販売を従来の自販機から手売り方式に改めました。自販機だとメニューが固定しがちですが、手売りにすることでメニューの自由度を高める狙いだそうです。

日替わり定食は数量限定の売り切れ御免

 スタッフの皆さんは全員が、緑色基調のシャツにエプロン姿。緑がいっぱいの清田区カラ―にしたそうです。

 きよっち食堂の営業日は、区役所の開庁日と同じということで、土日祝日は休みとなります。

 きよっち食堂は、2016年6月から、清田区北野のNPO法人地域生活きたのセンター「ぱお」が運営しています。

 ぱおは、障がいを持つ人の自立支援の場であり、障がいがあっても「当たり前に地域で暮らしたい」「社会に出て働きたい」という人たちを応援しています。

 清田区内では、きよっち食堂のほかにも、雑貨軽食の店SOYA(北野5条3丁目4-14)や里塚・美しが丘地区センター(里塚2条5丁目1-1)内の「カフェSatomi」を運営しています。

 また、菓子工房やハチミツ工房、近郊には「ぱお農園」などもあり、さまざまな事業を展開しています。

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