チマチョゴリを着る韓国語学院の生徒たち

チマチョゴリを着る韓国語学院の生徒たち

 

 清田区の虹韓国語学院(清田区平岡2条5丁目、エコ平岡ビル3階)の生徒たちが7月2日(土)、韓国の大田(テジョン)市から来た韓国人交流団7人と清田区民センターで交流しました。

韓国人女性(中央)と卵焼きを作る生徒の女性

韓国人女性(中央)と卵焼きを作る生徒の女性

 虹韓国語学院は、韓国人のイム・ムンテクさんが一人で運営する韓国語教室。日韓交流会は、2015年6月にも清田区民センターで実施し、今年で2回目。交流団は、昨年も来日したキム・テファンさんをはじめ20代、30代の男女7人。虹韓国語学院の生徒は約40人が参加しました。

料理を作れば自然と笑顔

料理を作れば自然と笑顔

 昼は、区民センターの料理実習室で日本のお寿司やチャンチャン焼き、焼きそば、卵焼きなどを日本人の生徒たちが韓国訪問団の人たちに教えながら一緒に作り、食べました。

一緒につくったお寿司

一緒につくったお寿司

 その後、キムさんがギターを弾いて、みんなで一緒に歌を歌って交流。また、民族衣装のチマチョゴリ(韓服)を日本の生徒たちが着る体験会も行いました。

 夕方になると、今度は韓国の人たちがキムチチャーハンや韓国のり巻などを教えながら一緒に作りました。

歌で交流

歌で交流

 会話は韓国語で行われ、日本人の生徒たちにとっては、生きた韓国語に触れ、会話する絶好の機会になったようです。

 虹韓国語学院を経営するイム・ムンテクさんは1996年に来日。京都外国語大学日本語学科を卒業して、日本の会社に就職。その後、上野幌の教会や新札幌のカルチャースクールなどで韓国語講師を務め、2009年に独立、今の虹韓国語学院を始めました。

韓国語学院のイムさん(左)と訪問団代表のキムさん

韓国語学院のイムさん(左)と訪問団代表のキムさん

 イムさんの教え方は、日本人が韓国語を習得するのに最適な独自の方法で、「とてもわかりやすい」と評判です。2カ月ですべての韓国が読めるようになる入門クラスから会話クラスまで様々なクラスを用意しています。イムさんは「自分なりの韓国語の教え方をもっと日本で広めたいし、日本と韓国の交流の懸け橋となって頑張っていきたいです」と話しています。

 詳しくは、虹韓国語学院のホームページをご覧ください。

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