「清田区中学生サミット2018」という催しが8月8日(水)、清田区役所会議室で行われ、区内の中学校7校の生徒会役員ら53人が参加しました。

 これは中学生たちが、自分たちの住む地域が抱える課題やまちづくりについて話し合う催しで、清田区PTA連合会が主催しました。毎年、夏休みに行われ、今年で3回目です。

 生徒らは、各校入り混じって7グループに分かれ、はじめに互いに自己紹介して打ち解けてから話し合いを始めました。

 今回のテーマは「緑豊かな清田区をさらによくするための活動を極めよう!」。

 「全校生徒でごみ拾いをする機会があるけど、それを区内の全中学校でやって、いちばん多く拾った学校が優勝となる大会を開いたら?」「エコバッグを私たちが作ってお店に配ったら、レジ袋削減になると思う」など、中学生らしいアイデアを出し合っていました。

 終わりに、清田区中学校長会会長の前田寿嗣北野中学校長が「環境を壊すのはわれわれ人間。自然への負荷をいかに小さくするかが大事で、そういう視点の発表があって良かったです」と講評しました。

 今回のサミットの成果は、10月に清田区民センターで開催する「清田区民フォーラム」で中学生たちが発表します。

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