仙台市で10月14日に行われる東日本吹奏楽コンクール(高校C編成)に、北海道代表として初出場する清田高校吹奏楽局の壮行会が10月8日(月祝)、イオンモール平岡センターコートで行われ、多くの人が部員たちを激励しました。

多くの人が詰めかけた壮行会=イオン平岡

 清田高校吹奏楽局は部員23名。8月30日に札幌コンサートホールKitaraで行われた吹奏楽コンクール北海道大会に初出場でトップの金賞を受賞し、東日本大会(C編成では事実上の全国大会です!)の初出場を決めました。

 この躍進を支えたのが、2017年から外部指導者として吹奏楽局を指導している斎藤琢さんです。斎藤さんはピアノ調律師で、清田高校PTA会長でもあります。

指揮を執る斎藤さん

 壮行会は、コンサートマーチ「虹色の未来へ」の若々しい演奏で始まりました。

小学生たちから花束贈呈

 清田高校同窓会「清陵会」の会長で道議の岩本剛人さんをはじめ、市議の北村光一郎さん、地元北野町内会連合会会長の伊藤昭夫さんらがお祝いに駆け付け、激励の言葉を部員たちにかけていました。

 同校吹奏楽局と交流のある北野平小学校、福住小学校、南月寒小学校の合奏団代表の児童たちからはお祝いの花束が贈られました。

お祝いの言葉を述べる同窓会長の岩本剛人さん

 清田高校吹奏楽局は、斎藤さんの指導のもと、ジャズのビッグバンド演奏を取り入れています。壮行会でも、「スペイン」などおなじみのジャズナンバーを軽快なノリで演奏しました。

 清田区は9月6日の地震で大きな被害が出ましたが、清田高校吹奏楽局の頑張りは地域に希望と元気を与えてくれます。地域も応援しています。頑張ってきてください。