北野、里塚・美しが丘、平岡、清田の4地区町内会連合会は1月5日(土)と6日(日)、それぞれ新年交礼会を開きました。清田区は昨年、地震による甚大な被害があったことから、各町連会長は「災害のない年であってほしい」と願い、防災対策の重要性を訴えました。

北野地区

相撲甚句を披露する上北野町内会の皆さん

北野地区町連は5日、新さっぽろアークシティホテルで開催し、各町内会の役員らが出席しました。挨拶に立った伊藤昭夫会長は今年取り組む課題として①地域防災力の強化②福祉力・見守り力の強化③町内会担い手育成力の強化―の3点を挙げました。

 また、地下鉄清田延伸の運動を今年も力強く行っていくことを表明しました。

里塚・美しが丘地区

 余興として、上北野町内会の皆さんが相撲甚句を披露して新年交礼会を盛り上げました。

 里塚・美しが丘地区町連は5日、里塚・美しが丘地区センターで開催しました。清田区でもとりわけ地震被害が大きかっただけに、会場には「がんばろう清田、がんばろう里美」の大きなスローガンが掲げられました。

平岡地区

 平目伸二会長代行は「今年は復旧の年。皆さんとともに頑張っていきたい」と決意を表明しました。

清田地区

 平岡地区町連は6日、平岡地区会館で開催しました。鎌倉功会長は「地震はいつ来るかわからない。しっかり対策を行っていく」と述べました。お米などの賞品があたる抽選会で盛り上がりました。

 清田地区町連は6日、清田区民センターで開催しました。牧野晃会長は「大災害時の避難支援の取り組みを町連として行っている。昨年の地震の時、安否確認など一定の成果が出た。今年も災害のない年であってほしい」と述べました。

 各町連の新年交礼会は、町内会役員や地域の福祉関係者、学校の校長先生、清田区長、地元選出の国会議員、道議、市議らが参加。新年のあいさつを交わす姿があちこちで見られ,どの地区も新年らしい華やかな雰囲気がありました。

 清田中央地区町連は1月14日に新年交礼会を開催します。

[広告]