洋菓子の「きのとや」(白石本店)が今年11月、清田区に新規店舗を構え、出店します。カフェを併設したおしゃれな洋菓子店になりそうで、今から楽しみです。

きのとや清田店の工事現場=2019年6月18日

 場所は、清田区清田1条4丁目の清田消防署・清田区役所の真向かいです。御料線と旧道の交差点に面した角地(2330㎡)で、昨年まで清田スイミングスクールがあった場所です。

 建物はすでに竹中工務店の施工で着工しており、平屋で延べ498㎡の大きさになるそうです。現在は敷地を白いフェンスで囲って基礎工事を行っています。

 完成は11月で、11月下旬にはオープンの予定だそうです。洋菓子販売のほかに、カフェを併設します。

 また、きのとやは昨年2018年11月、「きのとやユートピアファーム」を設立、新冠町で養鶏業を、日高町で酪農業を開始、そこで生産した卵や牛乳などの農産品も販売するそうです。

さらに製菓工房も併設するそうで、本格的なスイーツ店になりそうです。

きのとや白石本店=白石区東札幌3条5丁目、南郷通沿い

 きのとやは丸井今井、大丸札幌店、新さっぽろサンピアザ店など札幌市内の百貨店や地下街、新千歳空港などに店舗展開しているほか、独立した路面店として白石本店(白石区東札幌3条5丁目、南郷通沿い)と琴似店(西区八軒5条西3丁目、下手稲通沿い)の2店舗があります。

 清田店は、きのとやの路面店としては3店舗目になります。きのとやは「清田区に店舗がなかったので、かねてから出店したかった」そうです。店舗には駐車場も設けます。

 清田区では2013年、「きよたでお菓子を食べよう!キャンペーン委員会」(現在は「きよたスイーツ推進協議会」に改称)を清田区内のスイーツ店と清田区役所が設立し、お菓子を通じて清田区の魅力発信と地域活性化を図る取り組みを続けています。

 きのとやの出店で、きよたスイーツがさらに盛り上がるといいですね。

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