清田中学校女子バスケットボール部が8月1日から3日まで、札幌の美香保体育館と北海きたえーるで行われた第46回北海道中学校バスケットボール大会で、見事に全道優勝しました。8月22日から福井県で行われる全国大会に北海道代表として出場します。

元気いっぱい清田中学校女子バスケットボール部

明るく元気な清田中学校女子バスケットボール部の部員と高橋先生

練習する部員たち=清田中学校体育館

練習する部員たち=清田中学校体育館

清田中女子バスケットボール部は部員28人。全道優勝は2年ぶり10回目です。

高橋先生の話を聴く部員たち

高橋先生の話を聴く部員たち

 全道大会は道内各地区の代表校が出場し、清田中は恵庭恵み野、苫小牧緑陵、北星女子を打ち破って決勝戦へ。決勝の相手は札幌札苗北。持ち味の粘りを発揮して劇的な逆転で優勝を果たしました。

練習は床の雑巾がけから

練習は床の雑巾がけから

 大会の最優秀選手に小野寺祐奈選手(清田中3年)、ベストコーチに清田中監督の高橋和也先生が選ばれました。

 清田中の強さは、部員のひたむきな頑張りと高橋先生の指導力のたまもののようです。

 高橋先生が清田中に着任したのは2010年4月。その熱血指導で、清田中女子バスケットボールは翌2011年から4年連続で全道優勝し、全国大会に出場しました。すごい快挙です。

 2015年は惜しくも札幌地区大会で敗退しましたが、今年、見事に復活して再び全道一に輝きました。清田中女子バスケットボール部は北海道では圧倒的な強さなのです。

 実は男子も頑張っています。2013年には全国大会に出場しました。今年も全道大会に駒を進めました。惜しくも敗退し全国大会出場は逃しましたが、男子も強豪校の一つには間違いありません。

 高橋先生は、男女両チームの指導を行っています。前任校の厚別北中学校でも男子バスケットを全国大会に3回も出場させています。

入念な基礎トレーニング

入念な基礎トレーニング

 生徒たちが先生を信頼し必死に付いて行っている。先生も熱意をもって指導する。その歯車がいい回転をする。それが清田中バスケットボール部の強さの秘密のように感じます。生徒たちが明るく礼儀正しいのもいいですね。

 全国大会は8月22日から25日まで福井県で開催されます。清田中は部員28人全員で福井に行き、全国の強豪と対戦します。高橋先生は「もちろん日本一を狙いますが、まずベスト8を目指します」と話しています。

 8月19日(金)13時40分から清田中体育館で壮行会を行います。

協賛金を受け付ける保護者=清田中学校で

協賛金を受け付ける保護者=清田中学校で

  なお、全国大会出場には旅費等の費用がかかります。清田中バスケットボール部保護者の会は協賛金の協力をお願いしています。協賛金の受け付けは8月12日(金)まで清田中学校1階多目的室、および、10日(水)まで清田緑小学校正面玄関で行っています。時間は10時~15時。

 また、全道優勝した試合の模様が8月10日(水)15時~15時55分、テレビ北海道で放送されます。

 清田中学校女子バスケットボール部の活躍は清田区の誇りです。全国大会でもぜひ、頑張ってほしいですね。

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