「げんきのでる里」など高齢者の介護施設などが集まるアンデルセン福祉村(札幌市清田区真栄434-6)で9月7日(土)、毎年恒例のアンデルセングルメ祭りが盛大に行われました。施設の利用者とその家族、地域の人たちが今年もたくさん訪れ、にぎわいました。

 札幌市内で高齢者の介護施設を数多く運営している「つしま医療福祉グループ」(対馬徳昭代表)の主催で、毎年およそ5000人もの来場者でにぎわう一大イベントです。今年で25回目となりました。

 会場には、テーブルとイスがたくさん並べられ、それを取り囲むように焼き鳥やホタテ焼き、サンマ焼き、おでん、とうきび、カレー、ハンバーグ、牛ステーキなどおいしいグルメ販売のテントが並びました。

 各模擬店のスタッフは、各施設の職員さんたちや学生たちで、今年もおそろいの黄色シャツを着て、頑張っていました。

 「げんきのでる里」に来ている中国人技能実習生による本場中国の餃子も実演販売され、人気でした。

 各テーブルでは、高齢者施設の利用者や家族、仲間同士が北海道の味覚を堪能しました。

 地元清田区のスイーツ各店のおいしいスイーツも販売されたほか、野菜の格安販売も行われ、人気となっていました。

 特設ステージでは、地元の喫茶店「スウィングポット」(札幌市清田区真栄4条2丁目、御料線沿い)で練習を続けているジャズのビッグバンド「SPJS」が軽快な演奏を披露して会場を盛り上げました。

 また、ミャンマーからきている技能実習生による歌や踊りも披露されました。

 会場の一角には、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくい、輪投げなど子供たちが遊べるキッズワールドのテントが設けられ、子供たちが夏祭りのような感じで遊んでいました。キッズワールドには「きよっち」も来て、子供たちと一緒に写真に納まっていました。

 清田区真栄の山の中で、これだけ盛大なお祭りが行われているのは、ちょっと驚きです。

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