真栄第四町内会は8月28日(日)、清田区真栄221の佐々木農園広場で恒例の「園遊会」を開催しました。

真栄第四町内会の園遊会=佐々木農園広場

青空の下、真栄第四町内会の園遊会=佐々木農園広場

ジンギスカン鍋を囲んで

ジンギスカン鍋を囲んで

町内の親睦・交流を目的に毎年夏に開催しており、今年で21回目。同町内会には、住宅街のほかに広い農村部があり、毎年、佐々木農園を会場に園遊会を開催しています。農家の広場が会場という、清田区では珍しい形の町内会の夏祭りです。

真栄高校吹奏楽局がさわやかな演奏

真栄高校吹奏楽局が軽快な演奏

 緑に囲まれた佐々木農園広場に大型のジンギスカン鍋22個を配置し、子どもからお年寄りまで243 人が鍋を囲んで夏のひとときを楽しみました。

子ども会がお店を出店

子ども会がお店を出店

 今年は、町内の真栄高校吹奏楽局が出演し、ステージで軽やかな演奏を披露しました。高校生たちもノリノリで、地域住民と一緒になって会場を盛り上げていました。

 子ども会も頑張って、テントでわたあめとポップコーンをつくって販売し、ビンゴゲームでは司会進行も子供たちが務めていました。

 

 

****************************

地域のつながりをつくる夏祭り

8月は町内会の夏祭りの季節。清田区内の各地域でも、夏祭りや盆踊りが行われました。「ひろまある」では「清田区 町内会の夏祭り」として8回にわたってリポートしました。

 地域のつながりが薄れがちな昨今、夏祭りは地域のつながりを取り戻す大切な取り組みになっていることを、あちこちの町内会の夏祭りを取材して改めて感じました。

 テントをつくったり、盆踊りのやぐらを組んだり、屋台のお店を出したり、町内会の人たちの頑張りを各地域で拝見させていただきました。そうした準備・運営の共同作業を通じて、地域がさらにつながっていくようにも感じました。町内会は地域を守る砦、そんな印象を受けました。町内会の皆さん、大変お疲れ様でした。