あしりべつ郷土館まつりが1月13日(金)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)と区民センター内の「あしりべつ郷土館」で行われました。

石臼できなこをつくる体験をする子ども

 清田区内の町内会などでつくる「あしりべつ郷土館運営委員会」の主催で、今年で15回目の開催。清田区内の小学生約650人が参加、ゲームなどを楽しみながら郷土の歴史に触れました。

 子どもたちは、郷土館の展示資料を見学したり、旧道(旧国道36号線)の歴史DVDを見たり、清田区の歴史を学びました。

 石臼体験コーナーでは、大豆を石臼でひいてきなこをつくる昔の農家のやり方を体験学習しました。

 今年は、記念写真コーナーも設置され、友達同士で写真を撮っていました。

 また、今年も昔遊びや駄菓子屋さん、工作、ゲーム、読み聞かせなどのコーナーも用意され、子どもたちは楽しみながら郷土の歴史にちょとだけ触れました。

 「あしりべつ」とは、昔の清田の呼び名です。漢字では「厚別」と書きます。厚別神社は「あしりべつ神社」と読むんですよ。厚別川も、清田区の人は「あしりべつ川」と言う人が多くいます。

 あしりべつ郷土館は清田区民センターの2階にあり、清田地域で発掘された大昔の土器などの考古資料や、清田地域の開拓当時の生活用具、農機具などが展示されています。

 開館時間は10時~16時で、月曜定休。入館は無料です。

 

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