札幌国際大学(清田区清田4条1丁目)の大学祭「第48回清麗祭」が6月24日(土)、25日(日)の2日間、同大学で行われました。 

  今年のテーマは「笑」。「笑顔で楽しめる祭にしたい」という思いをシンプルに表現したそうです。

 今年は2日間とも時折、雨が降るあいにくの天気となり、大学祭実行委員会の学生たちは運営に苦労したと思います。それでも学生たちは、各サークルやクラブ、ゼミなどそれぞれの取り組みで頑張っていました。

 屋外ステージには、今年も札幌国際大学出身で札幌を拠点に活躍するシンガーソングライター佐藤広大さんらが登場、ダイナミックな演奏を披露し、後輩たちにエールを送りました。

 ピアノ連弾同好会「れんだんず」は、「サウンド・オブ・ミュージック」などのおなじみの曲をピアノの連弾で演奏披露しました。

パワフルな佐藤広大さんのライブ

 茶道部は同大学内の創風記念館で本格的なお茶会を開催しました。若い女子学生が和の伝統文化に取り組む姿、良かったです。

 国際観光学科が観光フォーラムを開催するなど学業と結びついた企画もありました。子ども心理専攻・幼児教育保育学科の学生たちは、体育館でこどもの広場を開設。地域の子供たちに遊びの場を提供しました。

 フリーマーケット(ワールドバザー)も行われ、同大学教職員が出品した日用品や衣服、玩具などを販売しました。収益金は、学生たちの海外留学・研修資金に寄付されます。

 大学祭の花は、やはり模擬店。雨にも負けず、今年も焼きそばや焼き鳥などさまざまな模擬店のテントが並びました。

 また、浦河町、今金町、足寄町の3町は、地域特産品を販売宣伝する店を出店。学生たちや地域の人たちと交流しました。

 清麗祭のラストは恒例の花火大会。ドドン、ドドンと清田の夜空に花火が打ち上げられました。花火は、清田や真栄の住宅街からもよく見えました。

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