ガーデニングが盛んな清田区で7月6日(木)、「ガーデニング写真の撮り方講座」が開かれました。区民20人が受講しました。

 ガーデニングを花と緑のまちづくりの一つに位置付けている清田区の主催で、札幌国際大学(清田4条1丁目)の教室と同大学構内にあるイネーブルガーデンで開催しました。

 講師はプロカメラマンの棟方直仁さん(NA0写真事務所代表)。棟方さんは、札幌の情報誌「Poroco」の写真をはじめ、ホテルや飲食店のメニュー、ガーデニング、ブライダル等の撮影などで活躍しています。

 はじめに教室で、写真撮影の基礎を学びました。絞り、露出、シャッタースピード、ホワイトバランス、レンズ、三脚などの基礎的な説明を受けました。

 続いて、ガーデニング写真の撮り方のコツやアングルの工夫の方法など、棟方さんは自身の作品などをもとにわかりやすく解説しました。

 そして、いよいよ実習へ。屋外の同大学イネーブルガーデンで、さまざまな花の写真撮影を実際に行いました。受講者は一眼レフカメラ持参の人のほかに、コンパクトデジタルカメラで撮影する人も多くいました。

 清田区は、今年も写真で審査するガーデニング・コンテストを実施します。現在、作品を募集中で(6月12日~8月31日)、このコンテストに応募するという人も受講し、棟方さんに盛んにコツを質問していました。

 清田区ガーデニングコンテストについては、清田区の該当のホームページをご覧ください。

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