清田中学校男子バスケットボール部が8月4日(金)~6日(日)に、北見市で行われた北海道中学校バスケットボール大会で全道優勝を飾りました。8月22日(火)から25日(金)まで沖縄市で開かれる全国大会に北海道代表として出場します。

清田中学校男子バスケットボール部。後列左端が高橋先生

 清田中は7月に行われた札幌地区大会で優勝し、その勢いで全道大会に臨みました。

 全道大会は道内各地区の代表18校が出場。清田中は、苫小牧・青翔中、滝川・明苑中、函館・本通中を破って勝ち上がり、決勝戦に進出。決勝戦は北見・北中との対戦となり、73―67で勝利しました。

シュート練習する部員たち

 清田中男子バスケットボール部は16年ぶり2回目の全道優勝です。部員は26名。沖縄には20名が行き、8月21日(月)に出発します。

 同校の強さは、小学生時代にバスケットボールの経験をした生徒が入ってくることもありますが、やはり顧問の高橋和也先生の熱血指導のたまものだと思われます。

 高橋先生は2010年に同校に着任。2011年から14年まで4年連続で清田中女子バスケットボール部を全道優勝に導き、昨年2016年にも女子で全道優勝を果たして全国大会に出場しました。男子も2013年に全国大会に出場しています。

 清田中の強さについて、高橋先生は「みんなの頑張りで、ここまで強くなれました。すなおな子が多いのも力を順調に伸ばした要因だと思います」と話しています。全国大会の目標は「まず1勝」だそうです。

体育館にある張り紙

 部員たちが練習する体育館には「限界は超えるためにある」「Kiyota Pride」と書いた張り紙があります。全国を目指す日ごろの猛練習ぶりと頑張りがうかがえます。また部員はみんな礼儀正しい。これも強さの要因だと思います。

 なお、今年は女子は札幌地区大会で3位となり、残念ながら全道大会には出場できませんでした。

壮行会に入場する部員たち

 8月18日(金)、同校体育館で壮行会が行われました。200m陸上で全国大会(8月19日~22日、熊本市)に出場する陸上部の竹内充吾君と一緒の合同壮行会でした。

壮行会で決意表明する選手たち

 土田英之校長と望月春明PTA会長が「全力を尽くして頑張ってきてください」と励ましの言葉を贈りました。

 部員たちは一人ひとりが「日本一目指して頑張ってきます」「北海道一の意識をもって、しっかりとやってきます」と在校生らに決意表明しました。

 清田中の頑張りは地域の誇りです。全国でもぜひ自分たちの力を発揮して頑張ってください。

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