清田区20周年記念の食と音楽の祭典「きよたマルシェ&きよフェス」が9月9日(土)、秋晴れの下、清田区役所前の広場で開催されました。たくさんの人が来場し、大きな盛り上がりとなりました。清田区、最高!

佐藤広大さんと子供たちによる合唱

目玉の一つ、地元農家による軽トラ市

 清田区内の各界の代表者でつくる「きよたまちづくり区民会議」と清田区の主催。清田区は1997年11月に豊平区から分区して今年で20年になります。それを記念しての大きなイベントでした。

一日中にぎわった会場

 きよたマルシェ(にぎわい収穫市)は今年で4年目。目玉は、清田区内の農家が軽トラ11台で新鮮野菜の販売。今年も開始早々かたくさんの人が訪れ、売切れました。

元気いっぱい、平岡高校軽音楽バンド

 農産物のほか、きよたスイーツ各店が出店。シフォンケーキやカステラ、クッキーなどおいしいお菓子が次々と売れていきました。

 また、カレーや焼き肉など清田区内のおいしい飲食店もテントの店で出店しました。

軽トラ市をレポートするアップダウン

 20周年記念ビール「LAT43」(1本500円)も販売されました。限定300本でしたが、これもあっという間に売り切れとなる人気でした。

LOVERSSOUL CHIHIROさん

 記念ビールをつくった坂巻紀久雄さん(中央区南3西8「モルトヘッズ」経営)と森谷祐至さん(中央区南3東1「月と太陽BREWING」経営)も駆けつけ、ステージで乾杯の音頭を取りました。坂巻さんは20年前、清田区で最初に婚姻届を出したという縁もあるそうです。

笹木勇一郎さん

 「きよフェス」は今年初めて企画された音楽イベントです。市民交流広場のステージには、午前10時の始まりから夕方までさまざまなアーチストが登場しました。

 最初は、平岡高校軽音楽部3バンドによるパンチの利いた演奏で開幕。続いてスペシャルゲスト前田麻耶さんが出演しました。

佐藤広大さん

 前田さんは道都大学の学生で、テレビ東京系「THEカラオケ★バトル」に継続出演中です。「全日本大学生歌うま王決定戦2017」で初優勝し、天真爛漫な語りで人気急上昇中です。

 清田区内の中学校を卒業したアップダウンの2人は、ステージの司会や会場のレポートなどを務め、イベントを盛り上げました。

清田区20周年記念ビール

記念ビールで乾杯

  会場は多くの区民らが来場し、テーブル席や木陰で、清田区のおいしいものを食べながら、20周年を楽しんでいました。

コカ・コーラ札幌国際大学のYOSAKOIソーラン

 そして、きよフェスをぐっと盛り上げたのが清田区出身の3人のシンガーソングライターでした。佐藤広大さん、笹木勇一郎さん、LOVERSSOUL CHIHIROさんです。

ちびっ子出演者を囲んで

 LOVERSSOULさんは平岡出身で今も平岡在住。札幌を拠点にライブやコンサート、ラジオ番組、作曲などで活躍しています。

 この日も、明るい笑顔と歌声で会場を引っ張っていきました。

清田区の飲食店がテントで出店

 笹木勇一郎さんは、清田区美しが丘出身。現在は東京のライブハウスなどを拠点に活動していますが、定期的に札幌でもライブを行っています。

 この日は、男性的な力強い歌と演奏で会場を盛り上げました。

きよたスイーツ各店が出店

 そして、清田区20周年PR大使を務める佐藤広大さん。いつも「感謝」と「恩返し」を忘れないという佐藤広大さんは、マイクを高く持つ独特の歌い方で観客をぐいぐいと広大ワールドに引き込んでいきました。

福祉団体も出店

 佐藤広大さんは清田区真栄出身。真栄小、真栄中、札幌国際大学の出身です。大学の入学式で、のちのEXILE SHOUKICHIさんと出会い、学生時代は2人で音楽活動を行っていたことを、この日のステージでも語っていました。

 きよフェスのフィナーレは圧巻でした。

大谷選手のサインも当たったお楽しみ抽選会

 佐藤広大さんと札幌国際大学シアターオーケストラ、平岡高校合唱部、平岡中央小学校合唱団、美しが丘小学校合唱団、高橋彰清田区長がステージに上がり、佐藤広大さんのオリジナル「ありがとう」をみんなで合唱しました。感動的なフィナーレでした。

 天気にも恵まれ、最高の雰囲気で盛り上がった清田区20周年記念「きよフェス」でした。

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