清田区の小学生の伝統行事「清田区少年少女大なわとび大会」が10月14日(土)、清田区体育館(平岡1条5丁目)で行われました。清田区内の小学校5校から42チーム462人の小学生が参加しました。

それっ、ジャンプ!

会場の熱気が伝わってきます

 仲間と協力し合う大切さを知ってもらおうと、清田区各地区青少年育成委員会と清田区各地区町内会連合会、清田区が共催したもので、今年で20回目を迎えました。

アクロバティックな縄跳び

 今年は清田区20周年記念大会ということもあり、競技に先立ってダブルダッチパフォーマンスチーム「ノースロープス」の3人による縄飛びアトラクションが行われました。アクロバティックなパフォーマンスに歓声が上がりました。

全員で準備体操

 その後、全員で準備体操して、早速、競技を開始しました。

 競技は低学年、中学年、高学年の3部に分かれて行い、各チームは10人で構成。3分間でどれだけたくさんの回数を跳べるかを競いました。3分間ノーミスの場合は、さらに3分間延長で跳ぶことができ、その総回数で競います。

ランニングデッキから応援の声が飛ぶ

 ミスなく跳び続けるチームには、周囲が大声援を送り、会場は大いに盛り上がりました。

応援の横断幕が子供たちを激励

 高学年の部で優勝した清田緑小学校のチーム「The Stronger.B」(ザ・ストロンガー・ボンズ)は、延長時間を含めた6分間、一度もミスせずに跳び続け、797回を記録しました。大記録に会場から大きな声援と拍手が送られました。

 この大会に向けて、各チームとも一つの目標に向かって、仲間と協力して大いに練習してきたことでしょう。そうした過程が児童たちにとって、とても大事な経験になっていると思いました。

 大会では、今年も地元企業の北海道コカ・コーラボトリング(清田1条1丁目)からスポーツ飲料「AQUARIUS」が参加者全員に配布されました。

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