清田中央地区の地域住民グループ「コスモス会」(田中守会長)は、毎月の定例会の開催や地域のゴミ拾いなどのボランティア活動を行っています。地域のつながりが希薄になっている昨今、地域の絆を深めるすばらしい取り組みを続けています。

ひょっとこ踊りで盛り上がる=2月12日、清田中央会館

 コスモス会は平成24年の設立。清田自治会と清田南若葉会に居住する住民を中心に、現在、約50名の会員がいます。会員は年配の方が多いようです。

親睦会で日本舞踊を披露①=2月12日

親睦会で日本舞踊を披露②=2月12日

 毎月、清田中央会館(清田4条2丁目)で定例会を開催し、カラオケや誕生会、踊り、健康体操などを行っています。

 また、地域の花壇整備や清田中学校の生徒たちとのゴミ拾い活動、さらには特殊詐欺防止の呼びかけなどボランティア活動にも熱心に取り組んでいます。

清田中学校の生徒たちと地域のゴミ拾い

 毎年、夏には日帰りバス旅行なども行っています。歌あり、踊りあり、おいしい食事あり。楽しく運営しているのがコスモス会の流儀のようで、それが毎回、多くの参加者がいる秘訣のようです。

 2月12日(日)には、第6回定期総会が清田中央会館で行われ、平成29年度も定例会やボランティア活動を通じて会員相互の親睦と健康増進をはかることを決めました。

スーパーで特殊詐欺防止の呼びかけ

 総会後は、お楽しみの親睦会。今年は、会員の女性2名が日本舞踊を披露したほか、「笑の会」の人たちによるひょっとこ踊りが演じられました。

 「お祭りマンボ」や「長生き音頭」などに合わせて踊るユーモアいっぱいのひょっとこ踊りに、会場は大いに盛り上がりました。

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