北野地区の住民およそ670人が6月17日(日)、北野地区を流れる厚別川(あしりべつ川)河川敷と堤防で、一斉草刈りとゴミ拾いを行いました。
これは自分たちの地域を流れるあしりべつ川の良好な環境を守ろうと、毎年、夏草が伸びるこの時期に北野地区町内会連合会が主催して実施しているものです。今年で36回目となる北野地区の恒例行事でもあります。
参加者は、各自カマを持参して髙木橋たもとの右岸と左岸に集合。簡単な開会式の後、一斉に上流と下流の方向に向かって草刈りを行いました。
草刈りの範囲は、北野橋から柳瀬橋の区間1.5キロのあしりべつ川両岸で、かなりの大がかりな草刈り作業です。原動機付き草刈り機持参で参加する住民も多く、能率よく草を刈っていきました。
清田高校、北野中学校、北野台中学校の生徒も参加、ゴミ拾いを行いました。
北野地区の河川敷では、5月19日(土)に子供たちによるヤマベの稚魚の放流が行われたほか、7月21日(土)には北野ふれあいまつりが開催されます。
また、あしりべつ川沿いは、日常的に散策や犬の散歩、パークゴルフなど様々に活用されており、地域の憩いの場でもあります。
草刈りには、地域住民や中高校生、清田区災害防止協力会、日赤奉仕団などの皆さんが参加しました。一緒に作業することで、地域の心が一つになり地域のつながりを強める効果もありそうですね。
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