初夏の白旗山を散策する白旗山自然探検隊が6月2日(日)行われました。16人が参加し、日本野鳥の会札幌支部の会員の案内で、新緑の白旗山の自然を満喫しました。

 この催しは清田区役所の主催で毎年、この時期に行っている自然体験イベントです。今年で15回目になりました。

 参加者は清田区役所前をバスで出発、清田区真栄の自然観察の森入り口で下車しました。そこで、準備体操をしてから、早速、白旗山散策に向かいました。

 道端に咲いている野の花を観察したり、野鳥のさえずりを聞いたりしながら、新緑の白旗山を歩きました。

  山頂(321.5m)近くになると、道は少し急になりますが、みんな頑張って山頂に到着しました。ここでお弁当を広げ、休憩しました。帰りは山を下り、清田区有明のふれあいセンターに出てきました。全行程4キロ。初夏のさわやかな山歩きでした。

 有明地区は明治の開拓期、篠路屯田の公有地でした。その測量のために白旗を立てたことから白旗山と呼ばれるようになったそうです。

 白旗山は、厚別川(あしりべつ川)、平岡公園梅林とともに「清田区の3つのシンボル」として清田区内で大切にしている自然です。

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