札幌市のコロナワクチン集団接種予約の受付(第5弾)が始まった7月7日(水)、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)で、インターネット予約を代行する無料サービスが始まりました。

 予約代行は7月7日(水)~7月9日(金)の9時~17時まで行われますが、予約枠がなくなり次第、終了になります。

 対象は札幌市から届く接種券を持つ65歳以上の高齢者と基礎疾患がある64歳以下の人で、インターネット予約に不安がある市民です。

 ネット予約の代行(お手伝い)をするのは、里塚・美しが丘地区センターの指定管理者であるNPO法人ワーカーズコープと清田区ITボランティアで、清田区の協力のもと実施します。

 今回、受け付ける接種会場は、札幌コンベンションセンターとホテルエミシア札幌の2カ所になります。ワクチンはモデルナ製です。

 里塚・美しが丘地区センターでは、パソコン2台を設けた受付ブースを設置。7日は午前9時の開始時に、早くも5、6人の高齢者が接種券を持って訪れました。同地区センター職員や清田区ITボランティア会員が、手際よくインターネット予約の代行を行っていました。

 予約を済ませた高齢者らは「インターネットができないので、これでほっとしました」と話していました。

 里塚・美しが丘地区センターでのネット予約代行は6月16日~18日に続いて、今回は2回目です。1回目の時は3日間で97人の予約代行を行いました。

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