誰でも気軽に楽しめるレクリエーションスポーツ「モルック」で清田区を盛り上げようと8月13日(日)、第1回清田DEモルック大会が清田区役所前の市民交流広場で開催されました。

第1回清田DEモルック大会=清田区役所前広場

知野区長と山田商工振興会長が始球式
主催は、清田地区商工振興会のモルックチーム「清田DEモルック」(日本モルック協会公認団体)と清田区。

女性も
モルックとは、「モルック」と呼ばれる木の棒を数メートル先に投げて複数の木製のピン「スキットル」を倒して点数を競うスポーツです。1チーム3人で構成し、相手チームと対戦します。
フィンランド発祥で、最近注目のニュー健康スポーツです。簡単なルールと道具、適度のスペースがあれば、小さい子供から高齢者まで誰でも一緒に楽しめます。

小さい子も元気に
大会には、予想を上回る36チームが参加しました。稚内しんきん清田支店や厚別神社の神輿グループ「あしりべつ桜友會」など地元チームだけでなく、遠くは四国の四万十市役所モルック部をはじめ大阪や網走、留萌など遠方からも参加しました。

おじいちゃん、ナイスプレー
家族や仲間でチームを作って参加したグループも多かったようです。
大会は開会式で幕開けし、知野学清田区長が開会挨拶で「モルックと言えば清田区、ここ市民交流広場がモルックの聖地と言われるようにしましょう」と述べました。
会場の市民交流広場には、モルックのコースが8面設定され、出場チームは予選リーグ、決勝トーナメントを行い、技を競いました。

モルックの聖地、清田区役所市民交流広場
ナイスプレーが出ると、各コースで「わぁ」と歓声が上がるなど、大会は和気あいあいの中、大いに盛り上がりました。
この日の参加者は、3歳からなんと90歳まで。90歳のおじいちゃん選手も元気にモルックを投げ、好プレーを見せていました。若者は若さ溢れるプレーを見せていました。

NHKとSTVが取材に来ていました
「清田でモルック」の火付け役は、清田区内の商店主らでつくる清田地区商工振興会の青年部。「なにか清田のまちおこしをやろう」とモルックに注目したそうです。
清田地区商工振興会は昨年から清田区内でモルック体験会を開催し、モルックの普及に努めてきました。清田区も一緒にまちを盛り上げようと力を入れてきました。
今年も4月15日、区役所前の市民交流広場で体験会を開催、8月の第1回清田DEモルック大会に備えてきました。
モルックという健康スポーツは、公園や自然が多い清田区の街のイメージにとてもあっている感じがします。
[広告]