清田区二十歳(はたち)を祝う会が1月7日(日)、清田区体育館で開催されました。晴れ着に身を包んだ874人(男421人、女453人)が出席し、会場は晴れやかな雰囲気に包まれました。

清田区二十歳を祝う会=2024年1月7日、清田区体育館

お祝いの言葉を述べる知野清田区長
主催は、清田区内の町内会連合会と民生委員・児童委員会、青少年育成委員会などでつくる清田区成人の日行事実施委員会(北川洋一会長)。会場では、出身中学校ごとに出席者が着席しました。

誓いの言葉
祝う会は国家斉唱で始まりました。続いて北川実施委員会会長が挨拶に立ち、「輝かしい未来と今後の活躍を記念します」と20歳の若者たちにエールを送りました。
続いて知野学清田区長が「清田の地で成人の日を迎えたこと、そして希望や夢を心にとどめて、これからの人生を力強く歩んでください。ご活躍とご多幸を祈ります」とお祝いの言葉を贈りました。

札幌国際大学の学生によるYOSAKOIソーランの演舞
そして、出席者を代表して男女2人が登壇し、「責任ある大人として社会に貢献できる人間になることを誓います」と誓いの言葉を述べました。
最後に、アトラクションとしてコカ・コーラ札幌国際大学によるYOSAKOIソーランの演舞が行われ、出席者にエールを送りました。二十歳を祝う会は30分ほどで終了しました。
祝う会終了後、会場では出身中学校ごとに記念撮影が行われました。

出身中学校ごとに記念撮影
清田区二十歳を祝う会は2022年までは「清田区成人式」という名称で行われました。2022年4月から民法改定で成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことにより、2023年から「二十歳を祝う会」と名称変更されました。
札幌市で行う成人式行事の対象年齢は従来通り20歳のままです。これは「18歳では大学受験や就職準備などで参加できない人が多いため」(札幌市)だそうです。
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