清田区新年交礼会が1月8日(水)、新さっぽろのホテルエミシア札幌(厚別区厚別中央2条5丁目)で開催されました。清田区内の町内会役員や企業、団体、学校関係者、地元選出の議員ら二百数十名が集まり、新年の挨拶を交わし、交流を深めました。

清田区新年交礼会=ホテルエミシア札幌
主催は、清田区町内会連合会連絡協議会(清田区町連協、会長:岡本諒北野地区町内会連合会会長)。来賓として秋元克広札幌市長、天野周治副市長、地元選出の国会議員、道議、市議の皆さんが勢ぞろいし、華やかな新年交礼会となりました
国歌斉唱の後、主催者を代表して岡本町連協会長が新年のあいさつを行いました。

主催者挨拶をする岡本町連協会長
岡本会長は、現在計画づくりが進んでいる新清田区民センターの区役所周辺での建設について、「清田の中心核の再開発、賑わいづくりの核となることを期待しています」と述べました。
また地下鉄延伸と警察署設置についても「区民が清田区で安全で安心して暮らせていけるように、清田区への地下鉄東豊線延伸と清田警察署の設置が一日も早く実現できることを目指していきたい」と述べました。
そして「今、何もない清田区ですが、何もないということは伸びしろを一番多く持っている区であるとも言えます。清田区がより便利で住みやすい区となることを目指して、皆様方のお力添えをよろしくお願いいたします」と結びました。

挨拶する秋元市長
続いて秋元市長が来賓挨拶を行いました。

来賓の市長、副市長、議員の皆さんと知野清田区長
秋元市長は地下鉄延伸について言及し、「大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)周辺のいろんな開発や土地活用について、民間からもいろんなご提案をいただいております。こうして人の流れを多く作っていく、そういう計画を作っていくことで、清田区の皆さんの悲願である地下鉄の計画を具体的に進めていく。そういうことになろうかと思います。ご理解いただければと思います」と述べました。
秋元市長が、清田区新年交礼会でここまで前向きに地下鉄清田延伸について言及したのは初めてです。新年交礼会の司会をした中川昇平岡町連会長も「ここまで前向きの市長発言は初めてだ」と、市長発言を評価していました。

元気な歌声、札幌北野少年少女合唱団
この後、アトラクションとして札幌北野少年少女合唱団の子供たちが「手のひらに太陽を」「虹と雪のバラード」など4曲を演奏しました。子供たちが元気に胸を張って歌う美しい歌声は、会場の大人たちをとても元気づけました。

元清田区長の高橋彰さんが独唱
また、同合唱団顧問の元清田区長、高橋彰さんも壇上に上がり、合唱団の少年少女団員をバックに、西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」を独唱して、見事なバリトンを披露してくれました。

知野清田区長の音頭で祝杯
髙橋さんが登壇したときには、「いよーっ、区長!」と掛け声がかかりました。

各テーブルで新年の交流
最後に、司会の中川昇会長が「市長、合唱、いかがでしたか」と感想を求めると、一番前で聴いていた秋元市長は右腕を挙げてガッツポーズをつくり「最高!」と、一言大きな声で返答。会場はとても華やかでいい感じに包まれました。

一本締め
そして知野学清田区長の音頭で乾杯し、祝宴に入りました。各テーブルで立食形式で軽い飲食をしながらそれぞれ交流、親睦を図りました。
最後に、各町連女性部長の音頭で一本締めをして、今年の新年交流会は新年らしい華やかな中、お開きとなりました。

清田区を頼みますよ、知野区長と清田区選出の道議、市議の皆さん
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