あしりべつ郷土館は6月12日(木)、歌声ボランティアふれあいサポート(代表:園部真人さん)と共催で、「朗読と懐かしの歌声サロン」を同館内で開催しました。

軽妙な司会の園部真人さん

 この懐かしの歌声サロンは偶数月の第二木曜日に、毎回趣向を変えて開催しており、今回は本年度2回目の開催。30人余りの人が参加し、園部さんの軽妙な司会で楽しい時間を過ごしました。

朗読家の石橋玲さん

 今回は、朗読家の石橋玲さんをゲストに迎え、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を石橋さんの後を追ってみんなで声を出して読み上げたり、石橋さんが絵本「花さき山」(斎藤隆介・作、滝平二郎・絵)を朗読したりしました。

 そして、昔の道具類が並ぶレトロ感あふれる郷土館の中で、みんなで懐かしの唱歌や歌謡曲を歌いました。

 今回は、「雨に咲く花」(井上ひろし、昭和35年)や「雨」(三善英史、昭和47年)といった雨にまつわる歌謡曲や、「あざみの唄」(伊藤久男、昭和24年)、「忘れな草をあなたに」(倍賞千恵子、菅原洋一ほか、昭和46年)、「からたち日記」(島倉千代子、昭和33年)など花にまつわる懐かしの抒情歌謡をみんなで歌いました。

 今後の懐かしの歌声サロンの予定は次の通りです。会場はいずれもあしりべつ郷土館で、時間は10時~11時30分。参加無料。

〇8月14日(木)懐かしのフォークソングを歌おう
「時計台のある街」の浅沼修さんをゲストに迎えます。
・友情出演 「二人静」
〇10月9日(木)朗読(石橋玲さん)と懐かしの歌
〇12月11日(木)青春の歌声喫茶(アコーディオン:立石功さん)

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