清田区新年交礼会が1月8日(水)、新さっぽろのホテルエミシア札幌(厚別区厚別中央2条5丁目)で開催されました。

清田区新年交礼会に先立ち、会場内で牧野期成会会長(手前)が秋元市長に延伸を直訴

 来賓として出席した秋元札幌市長に対し、地下鉄東豊線建設促進期成会連合会の牧野晃会長が新年交礼会の開会に先立ち、会場内で「今年こそ延伸を一歩でも進めてください」と地下鉄清田延伸を直訴しました。

 秋元市長は、「今、いろいろ資料を集めて、市全体のものとすることを研究しています」とかなり前向きの返答が返ってきました。

 そして、新年交礼会が開会。来賓として挨拶に立った秋元市長は、地下鉄延伸について言及し、ここでも次のような前向き発言をしました。

「地下鉄の計画を具体的に進めていく」と秋元市長

「大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)周辺のいろんな開発や土地活用について、民間からもいろんなご提案をいただいております。こうして人の流れを多く作っていく、そういう計画を作っていくことで、清田区の皆さんの悲願である地下鉄の計画を具体的に進めていく。そういうことになろうかと思います。ご理解いただければと思います」と述べました。

 秋元市長は「清田区の皆さんの悲願である地下鉄の計画を具体的に進めていく」と、はっきりと言い切ったのです。

秋元市長の地下鉄延伸前向き発言が飛び出した清田区新年交礼会

 秋元市長が、清田区新年交礼会でここまで前向きに地下鉄清田延伸について言及したのは初めてです。会場は二百数十名の参加者がいましたが、「おお」とどよめきのような空気が流れました。

 新年交礼会の司会をしていた中川昇平岡町連会長も「ここまで前向きの市長発言は初めてだ」と、市長発言を評価していました。

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