札幌市は1月28日(水)、札幌市を襲った1月25日(日)の大雪に対応するため、パートナーシップ排雪を急きょ全市で取りやめ、市が全額負担して行う「生活道路の緊急排雪」を実施することを決定しました。秋元市長が同日の記者会見で発表しました。
パートナーシップ排雪は、市と町内会が互いに費用を負担して生活道路の排雪を行うものです。パートナーシップ排雪の中止は、1992年の開始以来初めての異常事態です。
市としては、町内会ごとにパートン―シップ排雪をしていては、生活道路の除排雪が間に合わないと判断、スピード重視で決定した模様です。
市が今冬、清田区と厚別区で実施する予定だったパートナーシップ排雪に代る「生活道路除排雪の試験施工」も中止となりました。ある意味、全市で一斉に「試験施行」となったと言えるかもしれません。
今後、幹線道路と生活道路のうち交通量の多い道路から優先排雪(ただし必要最低限の排雪)をするとしています。その後に、幅の狭い生活道路の排雪を行う予定といいます。清田区内の各地域の排雪実施時期は不明です。
各町内会連合会なども対応に追われており、清田地区町内会連合会は1月29日、「生活道路除排雪の試験施工」取りやめの緊急通知を各町内会長に出しました。
札幌市では1月25日(日)、降り始めからの24時間降雪量が1月としては過去最大の54㎝を記録。積雪深も4シーズンぶりに1mを超えました。1月26日時点の今冬の累計降雪量は347㎝で、この時期の5年平均の210㎝を大きく上回っています。
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