清田区の清田中央地区、真栄の一部、有明地区で3月7日(水)早朝に発生した大規模な断水は3月8日(木)9時15分までに、すべての地域で断水が解消、通常通り水道が使えるようになりました。
札幌市水道局によると、断水の原因は清田8条3丁目の住宅街の道路下を走る配水管が破損、ここから漏水したためといいます。
この断水で、地域住民は「トイレが使えない」など生活に大きな影響を受け、小学校も清田緑小、清田南小、有明小が臨時休校(3月8日)になるなど、さまざまな影響が出ました。
清田中央地区と有明地区には7日、市水道局の給水所が計8か所設けられ、住民が列をつくって水の配給を受ける光景が終日見られました。
大規模な断水でしたが、大きな混乱もなく復旧に至りました。
地元企業の北海道コカ・コーラボトリング(清田1条1丁目)が差し入れたペットボトルの「いろはす」を清田中央地区と有明地区では町内会が動いて、困っている人に声掛けとともに届けるなど、地域の支え合いで乗り切った断水でもあったようです。
札幌市水道局もよくやってくれたと思います。各給水所で深夜まで住民対応し、また、寒い中、徹夜の復旧工事で8日早朝の断水解消にこぎつけました。
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