北海道新聞千田販売所(札幌市清田区清田6条3丁目)が地域の読者と行っている「卓上四季ノートの集い」が4月21日(土)、50回目を迎えました。この日は50回を記念して道新スポーツ日本ハム担当デスクの平澤芳明さんが、プロ野球の取材裏話などを交えて講演しました。
「卓上四季ノートの集い」は2012年7月、北海道新聞が卓上四季ノートの販売を開始するとともに始まり、定期的に道新千田販売所の会議室で開催してきました。
地域の読者の早坂惇司さん(元中学校長)の呼びかけで始まったそうです。毎回15人ほどが参加するそうです。
卓上四季ノートはA4版の大きさで、道新1面コラムの「卓上四季」を切り取って貼り、それをマス目に写すノートです。調べた言葉の意味を書き留めたり、その日の天気やニュースなどをメモするスペースもあります。
毎回、「卓上四季」をノートに写し、その後、卓上四季や新聞記事をもとにおしゃべりします。地域の交流にもなっているようです。
呼びかけ人の早坂さんは、既に「卓上四季ノート」が70冊目になっているそうです。すごいですね。
道新千田販売所の千田俊文所長も毎回参加しています。千田所長は「卓上四季をノートに書き写すことは、認知症の予防や語彙力のアップにつながります」と話しています。
50回目を迎えた集いに、呼びかけ人の早坂さんはもちろん参加。「この日を楽しみにしていました」とうれしそうでした。
道新千田販売所は50回記念の読者サービスとして、道新スポーツの平澤さんを招いた講演会を企画しました。
平澤さんは北海道日本ハムファイターズの取材経験が豊富で、「ズバリ!どうなる今年のファイターズ」というタイトルで、この日集まった地域の読者の方たちにユーモアを交えて楽しいお話を披露してくれました。
「卓上四季ノートの集い」の問い合わせは、道新千田販売所(TEL 011-883-1139)へ。卓上四季ノートは道新販売所のほかコーチャンフォー、大丸藤井セントラルで販売しています。1冊162円。
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