清田区内では8月4日(土)、町内会の夏祭りが20か所以上で開催され、どの会場も地域の人たちでにぎわいました。

 美しが丘西公園グラウンド(美しが丘4条5丁目)では、2018羊ケ丘通地区ふれあい夏まつりが行われました。

 羊ケ丘通地区ふれあい夏まつりは、羊ヶ丘通町内会と周辺のマンション自治会でつくる実行委員会が主催する夏の恒例行事です。清田区内の町内会の夏祭りで最大規模と思われます。

 会場には、中央にやぐらが組まれ、周囲にはテントの模擬店やゲームコーナーが軒を並べました。

 模擬店では焼き鳥、焼きそば、みそおでん、とうもろこし、おにぎ、ジャンボフランク、ビール、かき氷などが飛ぶように売れていました。

 芝生の上では、シートやイス、テーブルを出して、仲間同士や家族連れが食べたり飲んだりしながら夏の一日を楽しみました。

 ゲームやヨーヨーつりのコーナーは子供たちの列ができ、大人気でした。浴衣姿の子供も多く、故郷のいい思い出になったことでしょう。

 会場では、清田和太鼓会の勇壮な演奏をはじめ、真栄中学校スクールバンドの演奏やYOSAKOIソーラン3チームによる華麗な演舞などのアトラクションもあり、お祭りを盛り上げました。

 夕方からは、子供盆踊りが始まり、たくさんの子供たちが輪になって踊りました。夜に入ると、地域の大人たちの北海盆踊りとなり、フィナーレは今年も花火が打ち上げられました。

 今年も256人の地域の人たちがボランティアで作り上げた夏祭りでした。この地域は、秋には町内会の大運動会が行われ、冬には幻想的なスノーキャンドル「まちの灯り」が行われ、すべて地域の人たちの手作りです。地域のつながりや地域の底力を感じる地域です。

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