清田区美しが丘出身のシンガーソングライター笹木勇一郎さんが、自作のCD「清田SONG e.p」(1300円)のチャリティー販売を開始しました。売り上げの一部を北海道胆振東部地震の災害義援金に寄付すると自身のツイッターで発信しています。

笹木勇一郎さん

 笹木さんは現在、東京を拠点に活動し、故郷北海道でも演奏活動を行っています。

 「清田SONG」は、清田区美しが丘出身の笹木さんが作詞作曲した、ふるさと清田区への思いが詰まった1曲です。

 今回の地震で、清田区に大きな被害が発生したことに心を痛め、自分のできることとしCDのチャリティー販売を始めました。

 笹木さんは、9月8日(土)、清田区役所前で開催予定だった清田区のまちおこし音楽イベント「きよフェス」に出演予定でしたが、地震のため「きよフェス」は中止になりました。

 本来なら「きよフェス」で自作の「清田SONG」をたくさんの地元の人たちに聴いてもらう予定で、笹木さんはそれを楽しみにしていました。

 CDは、「音楽処」(札幌市中央区南1西4 4丁目プラザ7階)、「Caffeine」(札幌市中央区南3西3ナカヤビル1階)、「Caféサーハビー」(札幌市中央区南3西6 和光ビル2階)の3か所で販売しています。

清田SONG
作詞・作曲 笹木勇一郎

君の場合 どんな風に
生まれた街のことを覚えてる?
風の匂い 季節の足音
くすぐったい 初恋のメロディ

昔 遊んだ公園の
ピラミッドの遊具も
今じゃもう小さく見えるよ
全て 懐かしい

夕暮れの山並み 手を繋いだ帰り道
懐かしいぜ 愛しいぜ
それぞれの未来が どんなものであっても
美しいぜ 眩しいぜ
いつまでも 思い出はいつの日も

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