清田地区ふれあいチャリティーまつりが9月22日(土)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)で開催されました。会場では、北海道胆振東部地震で被害を受けた人たちのために義援金の募金が行われました。

会場で今回の地震の義援金を呼び掛け
清田地区社会福祉協議会(清田地区福祉のまち推進センター)が毎年、この時期に実施しており、今年で6回目となりました。

元気が出る響楽太鼓で幕開け
今年は、先の地震で清田区も家屋や道路などに大きな被害が発生したことから、「中止にしようか」という意見もあったそうですが、「こんな時だからこそ、元気を出そう」と開催にこぎつけたそうです。

ユーモアいっぱいのひょっとこ踊り
清田地区福まちの関係者はじめ準備に走り回った皆さん、地震の混乱の中、本当にご苦労様でした。
そこで、今年は「ふれあいまつり」に「チャリティー」の冠をつけて、会場で災害義援金の募金を呼びかけました。多くの義援金が集まり、札幌市に寄付するそうです。

今年も大人気、日用品バザー
ステージでは、響楽太鼓や老人クラブ真栄寿会のひょっとこ踊り、清田児童会館のダンス&パフォーマンス、清田キッズダンス、竹本勲さんの芝オケなどが繰り広げられました。

有明産の野菜を直売
恒例の日用品バザーは今年も大人気。地域の人たちが提供した衣服、食器、履物、生地、ぬいぐるみ、小家電、ベルトなどが格安で販売されました。
有明地区でとれたほうれん草、朝もぎとうきび、カボチャなど新鮮野菜も並び、農家の方が直に販売しました。

わたあめ&ポップコーン販売
健康測定や福祉施設の作品販売も行われました。地域の子ども会は、今年も綿あめ、ポップコーン販売で頑張っていました。
お昼は、1杯100円のカレーライスが大人気の「ふくまち食堂」が大賑わい。地域の人たちの親睦・交流の場になりました。
午後からもステージ発表があり、山本顕之進さんの詩吟、前口保八さんの小唄が披露されました。地域には芸達者な人がいるもんですね。

山本顕之進さんの詩吟

前口保八さんの小唄

札幌国際大学よさこいチーム
今年は、札幌国際大学YOSAKOIチームも出演、舞台いっぱいに元気で若々しい演舞を披露してくれました。
最後は、お楽しみ抽選会で盛り上がり終了となりました。
会場では、「地震は大丈夫だった?」「家の食器などがみんな壊れてしまって」など、あちこちで地震の被害が話題になっていました。今年のふれあいまつりは、地域の絆、つながりをいっそう強めるいいお祭りだったと思います。

会場みんなで「ふるさと」を合唱

お楽しみ抽選会
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