清田中央地区の文化展示会が6日(土)、清田中央総合会館(清田6条2丁目)で始まりました。地域住民の絵画や手芸などの作品が展示され、多くの住民が訪れています。7日(日)まで。

 文化の秋を告げるこの展示会は、清田中央地区町内会連合会の主催で、今年で15回目です。

グループホームきよたⅡのはり絵

 会場には、いけ花、盆栽、書道・写経、俳句・短歌、写真、絵画・墨画・貼り絵、手芸、陶芸、工芸などいろいろな種類の文化作品が多数展示されました。

 老人ホームや認知症グループホームの入所者の作品が数多く出品されており、今年はお年寄りの頑張りがうかがえる展示会です。

高橋敏春さんの盆栽

 グループホームきよたⅡの入所者みんなでつくったはり絵「神奈川沖裏(北斎)」や、高橋敏春さんの盆栽「五葉松」、内藤吉彦さんのきり絵「薄野の街」などの力作も目立ちます。

内藤吉彦さんのきり絵「薄野の街」

 清田緑小学校と清田南小学校の児童たちによる絵画や工作作品、いけ花なども展示されています。

 6日は、さっそく多くの地域住民や子供たちが会場を訪れ、力作ぞろいの作品を見ながら「すごいね」と感心しきりでした。

 6日は18時まで、7日(日)は9時30分~18時まで。

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