札幌市清田区の住宅街に、今年も大きな雪像が登場し、近所の人や子供たちの話題になっています。

 

制作した熊谷宏之さん

この雪像は、清田区平岡公園東6丁目5-16の熊谷宏之さん、満寿江さん夫妻が自宅の前庭につくったものです。昨年の正月はアンパンマンの雪像を造ったので、今年はバイキンマンの雪像にしたそうです。夜は雪像をライトアップする凝りようです。

 熊谷さんは昨年12月には、クリスマスツリーの雪像をつくり、クリスマスが終了すると壊して、正月用にバイキンマンの雪像の制作に取り掛かったそうです。

 2月には、満開の桜の雪像を造るそうです。

 熊谷さんは毎冬、クリスマスとお正月、そして2月の桜と3回も自宅前に大きな雪像を造っており、今年で20年目になります。

 かつては、さっぽろ雪まつりで大雪像を制作する自衛隊員に雪像づくりのコツを教わったこともあったそうです。

 熊谷さんは「近所の方から、また雪像をつくるのですね、と言われると、責任を感じてしまいます」と笑顔で話しています。

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