清田区民センター(清田区清田1条2丁目)は2019年8月13日(火)から2020年2月29日(土)まで、設備の改修工事のため全館休館します。区民センター2階にある「あしりべつ郷土館」も同じ期間、休館となります。

清田区民センター

 区民センターの建物はもともと昭和57年(1982年)、清田コミュニティーセンターとして建てられました。ただし、当時の建物は現在のおよそ半分の規模でした。

 平成9年(1997年)に清田区が豊平区から分区して誕生したため、平成10年(1998年)に増築して、新たに清田区民センター(2階建て、3095㎡)として開館しました。

 昭和57年に建設した所は、設備等がかなり老朽化していたとのことです。主に、冷暖房設備や照明・電気設備関係の改修工事を行うそうです。

 区民センターの改修工事により、あしりべつ郷土館も休館になります。

 また、区民センター1階の清田まちづくりセンターと区民センター事務室は、工事期間中、近隣の建物に移る予定です。

 清田区民センターの半年以上に及ぶ休館は、区民のコミュニティー活動や各種集会、文化活動、サークル活動などに大きな影響を及ぼします。

 清田区民文化祭や清田区ふれあいコンサート、あしりべつ郷土館まつり、清田地区ふれあいまつりなどの今年の地域イベントは軒並み中止になります。

 区民センターでは様々なサークルが活動していますが、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)や地区会館等の会場をそれぞれが探して活動することになりそうです。

旧道にある看板。清田まちづくりセンターとあしりべつ郷土館も明記してほしいものです

 清田区民センターと清田まちづくりセンター、あしりべつ郷土館は大変分かりにくい場所に立地しています。どこにあるのか分からない区民も多くいます。改修工事を機に、ぜひ旧道や北野通からの入り口の交差点に、清田まちづくりセンターとあしりべつ郷土館も併記した大型看板を付けてほしいと思います。

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