NPO法人札幌清田ホタルの会は6月13日(木)、美しが丘幼稚園の園児と一緒にホタルの幼虫約700匹を清田区役所裏の通称「ホタル池」に放流しました。

 

ホタルの幼虫

幼虫は約1か月で成虫になります。札幌清田ホタルの会は今年も清田区と共催で7月12日(金)~7月18日(木)まで、ホタル池でホタル観賞会を実施します。時間は毎日19時30分~21時までです。どなたでも自由に、光るホタルを鑑賞できます。

清田区役所裏にあるホタル池

 放流式には、美しが丘幼稚園の園児29人が参加しました。ホタルの幼虫は、ホタルの会の会員が自宅で育ててきたもので、この日は紙コップに入れた幼虫を園児たちが小角清田区長らとともに池に放流しました。

 同幼稚園は、7月12日にお泊り会を行うそうで、その行事の一つとしてホタル観賞があるそうです。今年は自分たちで放流したホタルを鑑賞できそうです。

 札幌清田ホタルの会では、今後、池に黒い網シートを張るなど鑑賞会に向けた準備に取り掛かります。清田区のホタル観賞会は毎年、約4000人もの人が詰めかける夏の人気イベントになっています。

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