清田ふれあい区民まつりが7月27日(土)、清田区役所前で行われ、終日、大勢の区民で賑わいました。清田区役所によると、約2万5000人が来場したそうです。
清田区内の町内会連合会をはじめ各種団体で構成する清田区民まつり実行委員会の主催で、今年で22回目となる清田区最大のお祭りです。

区民と写真に納まる秋元市長
今年も響楽太鼓の威勢のいい演奏で開幕した区民まつり。開会式には秋元克広札幌市長も出席し、挨拶を述べました。開会式の後、秋元市長は祭り会場を見て回り、区民が出店しているテントの中に入り、一緒に写真に納まるなど区民と交流しました。
ステージでは、恒例のライオンズ区内学生コンサートが行われ、北修学園マーチングバンドフラッシュキッズをはじめ北野平小学校合奏団、札幌北野少年少女合唱団、平岡中央小学校合唱団、真栄高校吹奏楽局、北海道朝鮮学校舞踊部がそれぞれ演奏や舞踊を披露しました。
その後もダンスやひょっとこ踊りなどステージ発表が夕方まで行われたほか、商工振興会のスタンプラリー抽選会やビンゴ大会などのお楽しみが行われました。
会場は、今年も焼き鳥や焼きそばなどテントによる模擬店が多数出店したほか、きよたスイーツの店も出店、各店のお菓子を販売しました。
区役所前には、多くのテーブル席が用意され、家族連れや仲間同士などが終日、おいしいものを食べたり、ビールを飲んだりしてくつろぐ光景が見られました。
今年のYOSAKOIソーラン祭りでファイナルに残り優秀賞を獲得した地元のコカ・コーラ札幌国際大学の学生たちが、華やかなYOSAKOI演舞を披露し、区民祭りを盛り上げました。
また、祭りの開会とともに今年もサルビアやマリーゴールドなどの花苗2000株が無料配布され、長い列ができる大人気でした。
区役所駐車場で開催したフリーマーケットも、掘り出し物を探す人で混雑する賑わいでした。
清田消防署では、小さい子供向けに消防体験コーナーが設けられ、消火器体験などが行われました。
清田区子ども会が用意した「遊びのコーナー」でも、ゲームやヨーヨーつりなど子供たちが大勢楽しんでいました。
この日は朝のうちは曇り空でしたが、午後からは青空が広がり、来場者は思い思いに夏の清田の1日を楽しみました。清田区民の心が一つになる素晴らしいお祭りでした。
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