里塚・美しが丘地区センターで1月6日(月)、清田区区内の小学生たちが「書き初め」を行いました。

 同地区センターの主催で行ったもので、8人の小学生が参加しました。書き初めは学校の冬休みの宿題になっていることが多く、この日参加した小学生も多くは宿題の書き初めを仕上げるのが目的だったようです。

 小学生たちは、まず半紙で書道の練習をしました。里塚・美しが丘地区センターで里塚書道サークルを主宰している冨金原香さんの指導を受けながら、毛筆で太い文字を書きました。

 練習が済むと、少し長い紙に「進む勇気」「美しい心」といった文字を毛筆で書き上げました。みんなでやることで楽しい書き初め、書道になったようです。

 書き初めは、年のはじめに1年の抱負や目標を毛筆で書く正月の行事です。平安時代の宮中行事に由来するそうで、江戸時代には寺小屋などで庶民に普及し、明治時代以降は学校の書道教育のなかで広まったそうです。

 里塚書道サークルは、毎週木曜日10時~11時30分、里塚・美しが丘地区センターで開催しています。講師は、この日の書き初めを指導した冨金原香さん。筆、筆ペン、ボールペンによる書道で、希望の書きたいものを自由に習うことができるそうです。

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