新型コロナウイルスの影響で休館していた清田区民センター(札幌市清田区清田1条2丁目)と里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)は6月1日(月)、開館しました。

清田区民センター。駐車場に車なし

 しかし、新型コロナウイルスの感染を心配する利用者が多いのか、開館初日の利用者は清田区民センターが3団体、里塚・美しが丘地区センターは1団体のみで、両センターともひっそりしていました。駐車場もガラガラです。

里塚・美しが丘地区センター

 両センターとも、集会室の利用者数を定員の50%に抑え、3密(密閉、密集、密接)を避けるようにしています。清田区民センターの区民ホールは最大定員380名ですが、ここは特別に50%以下に抑えて最大100名までの利用に制限しています。

 また、ダンス、カラオケ、囲碁、将棋、麻雀のサークル活動については「強く自粛を要請する」としています。語学、歌、合唱、詩吟、体操なども「自粛を要請」していくとしています。

 両センターとも、利用者全員の名前と連絡先を書いてもらうことにしています。万一感染者が出た場合に、濃厚接触者を追っていけるようにするためです。

里塚・美しが丘地区センターのラウンジは引き続き利用できません

 里塚・美しが丘地区センターの子育てサロンは引き続き休止を続けます。また、1階と2階のフリースペース(ラウンジ)も当面、利用禁止です。

 清田区民センター、里塚・美しが丘地区センターとも開館したとはいっても、従来のような全面開館とはかなり違う様相です。利用者も、感染を心配して当面、様子見の構えで、利用者がすぐに戻ってくる雰囲気ではありません。

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