コロナの感染拡大により8月2日(月)~8月31日(火)まで、札幌市に「まん延防止重点措置」が発令されたことにより、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)は8月2日から「原則休館」となりました。

利用できなくなった里塚・美しが丘地区センター2階ラウンジ

 里塚・美しが丘地区センターは、コロナの感染拡大に伴い5月4日から全館休館となりましたが、7月12日からいったんは全面開館となりました。しかし、それもつかの間、再び感染拡大により7月23日から夜間休館(18時以降)となり、そして今回、8月2日(月)から再び「原則休館」となり、再び日中の利用もできなくなりました。

里塚・美しが丘地区センター

 8月いっぱいは原則、同地区センターは利用できなくなり、夏休み子供工作教室(8月5日)、さとみ食堂(8月21日)、速く走るコツ講座(8月22日)、みんなの茶の間オープンカレッジ(8月23日)などの行事もすべて中止です。

 2階のラウンジも利用できません。毎年、夏休みは地域の中高校生たちが勉強に利用するラウンジですが、今年はそれもできなくなりました。

 卓球などの一般開放も休止です。

 ただし、既に同地区センターの利用予約済みのケースで延期や中止の対応ができない場合は、利用可とするそうです。

 まん延防止措置の適用により、札幌市は市有施設の原則休館という方針を打ち出していますが、図書館は閉館しません。清田図書館も開館し、読書室も利用できます。

 清田区体育館・温水プールは、一般開放を休止していますが、これはそのまま8月31日まで続けます。暑い日が続きますが、プールは利用できません。ただし、体育館主催のスポーツ教室などは利用可能です。

 清田区民センターは、札幌市がコロナワクチン集団接種会場として使用するために、9月13日まで全館休館中です。清田区民センター2階のあしりべつ郷土館も9月13日まで休館です。

 コロナ禍のために仕方ないとはいえ、地域の文化・スポーツ・コミュニティー活動は大きな制約を受け続けており、ズタズタの状況です。

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