北海道に緊急事態宣言が発令(8月27日~9月12日)されたことにより、清田区内の市有施設も休館などの措置が強まっています。

清田図書館

 清田図書館は8月29日(日)から9月12日(日)まで「休館」とアナウンスしています。しかし、実際、図書館は開館しています。館内の書棚で本を選んで借りることが可能です。ただし、館内での閲覧や読書室の利用、新聞・雑誌の閲覧はできません。

 以前、同図書館が緊急事態宣言で「休館」とした際は、扉を完全に閉め、館内に入ることはできませんでした。

 今回の図書館の措置は、なんとか住民サービスを低下させないように考慮した結果だと思われます。札幌市内の市立図書館は、いずれも同様の措置をとっているようです。

清田区体育館・温水プール

 清田区体育館・温水プールは9月28日(土)~9月12日(日)まで、「臨時休館」となります。

 これまでも、まん延防止措置により、スポーツ一般開放は中止でしたが、今回の措置でさらに卓球やバドミントン、テニス等のスポーツ教室も新たに休止となりました。これで同体育館・プールの利用は完全にできなくなりました。

 里塚・美しが丘地区センターは今まで蔓延防止措置により「原則休館」だったのが8月28日(土)から「休館(全面休止)」になります。従来は、休館中であっても予約済みで延期等の措置が取れない団体等の利用は可能としていました。しかし、8月28日(土)からは全く利用できなくなりました。

 清田区民センターは札幌市の集団ワクチン接種会場となっているため、引き続き9月13日まで休館しています。

 平岡樹芸センターは、管理事務所を9月13日(月)まで休館(館内のトイレは使用可)にしますが、庭園自体は開園します。

 平岡公園は、テニスコートや野球場、パークゴルフ場等は利用中止としました(8月30日~9月12日)。また9月に予定していた自然観察等のイベントはすべて中止としました。

 いずれの施設も、コロナ禍にあっても、なんとか住民サービスを低下させないように苦慮していることが感じられます。

 なお、コロナの感染状況次第では、各施設とも休止期間が延びることが考えられます。

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