新型コロナウイルス感染症の4月4日(月)~4月10日(日)1週間の札幌市各区新規感染確認数、人口10万人当たり各区新規感染確認数は下記の通りです。カッコ内は前週(3月28日~4月3日)。

■各区新規感染確認数
北区  1235人(1018人)
東区  994人(844人)
白石区 831人(643人)
西区  805人(676人)
中央区 792人(787人)
豊平区 754人(755人)
南区  380人(305人)
手稲区 379人(393人)
清田区 372人(290人)
厚別区 314人(351人)

 厚別区、手稲区、豊平区の3区で前週より感染者は減りましたが、減少幅はわずかにとどまっています。清田区など7区は前週より感染者が増加しました。

■人口10万人当たり各区新規感染確認数
北区  432.0人(356.1人)
白石区 389.6人(301.5人)
東区  379.4人(322.2人)
西区  368.9人(309.7人)
豊平区 335.0人(335.4人)
清田区 332.1人(258.9人)
中央区 328.3人(326.2人)
南区  280.8人(225.4人)
手稲区 267.0人(276.8人)
厚別区 249.8人(279.3人)

 清田区は、人口10万人当たりの新規感染者数が中央区よりも多くなっています。もっと減らしたいですね。

■各区3回目ワクチン接種率(4月11日現在)
厚別区 46.3%
南区  46.1%
手稲区 43.7%
清田区 43.4%
西区  40.8%
北区  39.4%
中央区 39.1%
豊平区 37.9%
東区  37.8%
白石区 36.6%

 感染者の少ない区ほど、3回目ワクチン接種率が高い傾向があるようです。反対に、感染者の多い区は、3回目ワクチン接種率が低い傾向にあるように見て取れます。

 以上のデータは、札幌市の感染症専門医・岸田直樹先生がまとめている「札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析」のデータに基づいています。これは、札幌市のホームページで公開されており、さまざまな分析・情報が市民に公表されています。

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