8月8日(月)~8月14日(日)1週間の札幌市各区人口10万人当たりの新規感染確認数は下記のとおりです。カッコ内は前週(8月1日~8月7日)。

■人口10万人当たり各区新規感染者数
中央区 1084.0人(1144.9人)
豊平区 1023.2人(1043.6人)
西区  975.1人(1129.0人)
北区  962.3人(1066.9人)
東区  940.9人(1061.9人)
清田区 940.2人(884.8人)
白石区 895.1人(1038.5人)
手稲区 865.0人(985.5人)
南区  809.2人(829.9人)
厚別区 771.8人(892.7人)

 清田区を除く9区で前週より減少しました。しかし、お盆だったため検査数が少なく、感染確認数が前週より少なかった可能性があります。

 実際、今週に入って感染確認数は前週を上回る日が多くなっており、8月19日(金)の札幌市の感染確認数は3757人と最多を更新しました。PCR陽性率も87.8%(8月18日現在)と極めて高く、検査が追い付いていない状況と思われ、非常に懸念される事態です。

 それにしても清田区だけ増加というのは気になります。

 データは、札幌市の感染症専門医・岸田直樹先生がまとめている「札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析」のものです。これは、札幌市のホームページに掲載されており、さまざまな情報・分析が市民に公開されています。

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