町内会の夏祭りの季節がやってきました。7月29日(土)、清田区内で開催された真栄第一町内会とライブヒルズ町内会の夏祭りを見て回りました。

■真栄第一町内会夏まつり

真栄第一町内会夏まつり=真栄わんぱく公園

 真栄第一町内会の夏祭りは2020年から3年間、コロナで中止となっていたため、待ちに待った4年ぶりの開催でした。

 会場の真栄わんぱく公園(札幌市清田区真栄1条1丁目)は、特設ステージが設営され、じゃんけん大会や玉入れ、ビンゴ大会など様々なお楽しみが行われ、子供たちは大喜び。

やきとりを焼くおじさんたち

 ステージでは、日ごろ、子供たちを見守る防犯ボランティアや交通指導員の人たちに子ども会から感謝の言葉が贈られる儀式もありました。

 テントでは、やきとり、やきそば、フランクフルト、かき氷、ビールなどが町内会の人たちより売られ、訪れた地域の人たちが、テーブル席で飲食しながら夏の一日を楽しみました。

子供縁日

 町内会の夏祭りでやきとりを焼くのは、決まって地域のおじさんたち。この日も、暑い中、一生懸命やきとりを焼いて祭りを盛り上げていました。

 4年ぶりの夏まつり。とても暑い日でしたが、子供たちの笑顔が弾けた1日でした。

■ライブフルズ町内会夏祭り

ライブヒルズ町内会夏祭り=コープさっぽろ平岡店駐車場

子供ビンゴ大会

 ライブヒルズ町内会の夏祭りは、2020年、2021年の2年間中止となりましたが、昨年から復活しました。

 今年もコープさっぽろ平岡店東側駐車場(札幌市清田区平岡公園東3丁目)を会場に開催されました。

軒を並べるテントの出店

 会場には、テントの出店が設けられ、やきとり、やきそば、ビール、フランクフルト、綿あめなどの出店や、駄菓子、ヨーヨー、子供ゲームコーナー(皿回し、輪投げ)などが設けられ、多くの子どもたちや地域の人たちでにぎわいました。

 盆踊りのやぐらが組まれ、「子供盆おどり唄」の郷愁を誘うメロディーが流れる会場。あの「シャンコ、シャンコ、シャンコ、シャシャンがシャン、手拍子そろえてシャシャンがシャン」というあのメロディーです。

くるくる回る皿まわし

 このメロディーが街に流れると、「ああ、夏祭りだなぁ」と感じます。北海道の夏の風物詩です。今年は、清田区内でもあちこちで、このメロディーが流れることでしょう。

津軽三味線の演奏

 お祭り会場では、エレキギター演奏(おやじバンド)、キッズダンス、子供盆踊り、子どもビンゴゲームなどが行われました。

忍弥さんの津軽三味線の演奏で歌う歌声ボランティアの園部さん

 また、歌声ボランティアふれあいサポート(代表:園部真人さん=ライブヒルズ町内会)の歌のステージや、スペシャルゲストの忍弥(NIYA)さんと「津軽三味線奏楽の会あらた」の皆さんによる迫力ある津軽三味線の演奏もありました。

 最後に、お米10kgやビールセット、メロンなどが当たる楽しみ抽選会で盛り上がって幕となりました。

 夏祭りの準備、運営は町内会役員の高齢化などでなかなか大変ですが、ライブヒルズ夏祭りは、中高校生約20名が運営スタッフとして参加、夏祭りを支えてくれました。

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