「一人暮らし高齢者を励ますお楽しみ演芸会」が10月31日(火)、清田区民センター区民ホールで開催されました。約120名の高齢者らが参加し、ウクレレ爆笑漫談やアコーディオンによる懐かしのメロディー演奏などを楽しみました。
これは清田地区社会福祉協議会(清田地区福祉のまち推進センター)が、一人暮らし高齢者を励まし、楽しんでもらおうと企画して開催したものです。
最初の出し物は、ウクレレ世相・爆笑漫談。真栄第三町内会の橘文也さんが、「あ~あ、やんなっちゃった、驚いた」の昔の牧伸二さんを思わせるようなウクレレ漫談を披露、会場の爆笑を誘っていました。
橘さんは、障がい者支援施設「ハローENJOY札幌」(真栄3条2丁目)の総合施設長として地域で頑張っていますが、お笑いも得意。へたな芸人よりよほど芸達者です。
また、今年もアコーディオン奏者の立石功さんが出演、懐かしの昭和歌謡の数々を演奏しました。
「誰か故郷を想わざる」(昭和15年、霧島昇)をはじめ「リンゴの唄」(昭和20年、並木路子)、「リンゴ村から」(昭和30年、三橋美智也)、「東京のバスガール」(昭和32年、コロムビア・ローズ)、「有楽町で逢いましょう」(昭和32年、フランク永井)、「東京だョおっ母さん」(昭和32年、島倉千代子)、「ラブユー東京」(昭和41年、黒沢明とロスプリモス)、「みだれ髪」(昭和62年、美空ひばり)ほか。
懐かしい!と思いながら聴いた人が多かったと思います。最後に立石さんのアコーディオン伴奏で、みんなで「憧れのハワイ航路」と「ふるさと」を歌いました。
このほか、車椅子ダンスや、「花笠音頭」「ソーラン節」などの民謡、第二包括支援センターや介護予防センター、清田区と社会福祉協議会職員らによる「特殊詐欺」の寸劇も披露され、楽しい時間を過ごしました。
お昼は、みんなでカレーライスを食べて交流もしました。最後に、ごみ袋や日用品が当たるくじ引き抽選会が行われ、楽しい演芸会はお開きとなりました。
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