清田区を拠点に活動している歌声ボランティア「ふれあいサポート」(代表:園部真人さん)の「歌声サロン」が12月2日(土)、里塚・美しが丘地区センター(札幌市清田区里塚2条5丁目1-1)で開催されました。

昭和歌謡をたくさん歌いました
会場には、およそ70人が集まり、懐かしい昭和歌謡や唱歌をみんなで歌ったり、聴いたり、歌にまつわるトークやクイズもありで、楽しいひとときを過ごしました。

「高原列車は行く」の歌に合わせて健康体操
歌声ボランティア「ふれあいサポート」は、元小学校の校長先生らでつくる歌のグループで、今年で結成15周年を迎えました。
また、代表の園部さん(元小学校長)が今年秋、オリジナル曲「ロマンの町」などを収めたCDとDVDをリリースしたこともあり、15周年とCDデビュー記念の歌声サロンでした。

「高校三年生」はやっぱりこの格好で。青春が蘇ります
いつものように、「高原列車は行く」と「カエルのうた」を大きな声で歌って、健康体操しながらのウォーミングアップで始まりました。

立石功さんのアコーディオン演奏
この日もたくさんの昭和歌謡を歌いました。「高校三年生」「川の流れのように」「有楽町で逢いましょう」「ああ上野駅」「いい日旅立ち」「北上夜曲」「さざんかの宿」「翼をください」など。
この中には、ゲスト出演のアコーディオン奏者立石功さんの伴奏で歌った歌もありました。立石さんは、シャンソン「パリの空の下」などのソロ演奏も披露してくれました。

「二人静」のお二人
また、札幌のご夫婦デュオ「二人静」もゲスト出演し、「マグノリア」などオリジナル曲2曲を披露してくれました。
同じくゲストのフリーアナウンサー山口由美さんは高村光太郎の詩集「智恵子抄」から、「智恵子は東京に空がないといふ」で始まる有名な詩を朗読。その後、会場のみんなで昭和39年に大ヒットした「智恵子抄」(2代目コロムビアロース)を歌いました。

ソプラノの美しい歌声、木村範子さん
ふれあいサポートメンバーの木村範子さん(元小学校長)は、なんとグノー作曲「アヴェマリア」を美しいソプラノで歌い、会場を魅了しました。心が洗われるような歌声でした。
また、ハニー・ナイツのヒット曲「ふりむかないで」の替え歌で、コミカルな振り込め詐欺防止ソング「振り込まないで」をみんなで歌ったりもしました。

オリジナル曲「ロマンの町」を歌う園部真人さん
昭和歌謡から唱歌、シャンソン、クラシック、替え歌まで、様々な歌がてんこ盛りのうえ、園部さんによる歌にまつわる話やクイズもあり、時間があっという間に過ぎた楽しい歌声サロンでした。

オリジナルCD
そして園部さんが、オリジナル曲「ロマンの町」、カバー曲の「時計台のある街」の2曲を歌い、会場は大いに盛り上がりました。
「ふれあいサポート」(園部さん TEL:090-7656-3058 )は町内会、地区会館、高齢者施設、グループなど、要請があれば交通費程度で出向いて「みんなで歌う会」を開催しています。
また、参加自由の「みんなで元気に歌おう会」を毎月第3水曜日10時~11時30分、里塚・美しが丘地区センターで開催しています(12月~2月は休み)。参加費500円。
さらに、「歌の集いin平岡」を平岡公園会館(平岡9条4丁目2-10)で、不定期で開催しています。参加費300円。12月は12月8日(金)10時~11時30分、1月は1月19日(金)10時~11時30分に開催予定。
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